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電磁気学:理学科物理コース

Y. Kondo

平成25年7月6日

電磁気学Iでは真空中の静電場と静磁場について学び、電磁気学IIでは 時間変動する電磁場や物質中の電磁場について学ぶ。 関連して、電気回路やエレクトロニクスの初歩にも言及している。

電磁気学I、IIをより良く理解するために、解法I、IIを同時に履修することが 必要である。電磁気学の問題を解くことを通じて、 物理で必要な数学を身に付けることもできる。 また、「エレクトロニクス」の講義も併せて受講することが望ましい。

この講義ノートは岩波書店の物理入門コース3,4「電磁気学I,II」 [1]をベースに している。参考書を購入する場合は、これらの本を推薦する。ただし、単位系が 異なっているので注意を要する[3]。

この講義では単なる知識ではなく、様々な局面に応用できる計算能力 [4]を養うこと が大きな目標である。従って、自ら手を動かして計算する必要があり、受け身に 講義を聴くだけでは意味がない。TVを見るように講義を「見る」つもりの学生に は意味がないので履修登録を行わないことを勧める。

以下この講義に関して注意を挙げる。





Administrator 平成25年7月6日