: 変数と式の数
: マクスウェルの方程式
: 積分形
目次
物理現象を近接作用の観点から理解しようとしたとき、物理法則を微分形で表現
したほうが理解しやすい。マクスウェルの方程式の微分形は、
ガウスの定理とストークスの定理を用いると、先のマクスウェルの
方程式を次のような微分形で表すことができる。
式3.26dの両辺の発散をとると、左辺は恒等的にゼロになる。
ここに、時間微分と空間微分を入れ替えて式3.26aを代入すると、
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(3.23) |
となる。この式は電荷が保存されることを意味している。すなわち、電荷密度が
変化するときには、それに見合った電流が流れ込んでいることを示している。
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平成25年7月6日