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: 問題1.1.1 : 微分積分 : 偏微分(偏導関数):多変数の関数への微分の拡張   目次

多重積分

空間に分布している電荷$\rho(\vec{r})$の総和を計算する場合がある。 そのような場合に対応するために、一つ以上の変数であるスカラー関数$f$ (値がスカラー量の関数)を積分する場合について考えよう。 ここでは、3次元空間を考え、変数を $\displaystyle \vec{r}=
\left( \begin{array}{c} x \ y\ z \end{array} \right)$の組とする。

\begin{eqnarray*}
\int_{\vec{r} \in V} f(\vec{r}) dv &=& \int_V f(\vec{r})dx dy ...
... z \rightarrow 0}
\sum f(\vec{r})\Delta x \Delta y \Delta z \\
\end{eqnarray*}

実際に計算する場合は、考えている問題の対称性(ある種の規則性)を 考慮してできるだけ計算を簡 単する。詳しくは座標軸に関するセクション 1.5で議論する。

は電磁気で良く出てくる。





Administrator 平成25年7月6日