その点を含む境界面にまたがった円筒を考えて、 式3.40aの積分形 を適用する。ここで境界面上に真電荷はないとすれば、右辺はゼロである。 円筒の高さを十分小さくすれば、側面を通過する電束はゼロに近づ けることができる。従って、物質1側の上底を通過する電束密度と物質2 側の下底を通過する電束密度だけを考えれば良い。それぞれは、