が小さい場合、を変化させるとある特定の周波数で となる。 このとき、は小さな値にな り、大きな電流が流れることになる。これは、振動子の共鳴と同じ現象で ある。式3.20の括弧の中がゼロになる周波数を共鳴周波数と呼び、
のことをインピーダンスと呼び、これを用いると交流 回路でも直流回路に適用できたキルヒホッフの法則のような 様々な解法が適用できるようになる。