SEMINAR

「学際研究」・「課外セミナー」エンタングル状態による標準量子限界を超えた測定

講演日:2016.12.14 (Wed)

講演者

松崎雄一郎氏(NTT物性科学基礎研究所)

講演内容

ノイズのない環境では、エンタングル状態を用いれば通常の測定に比べてより高感度な測定を行うことができる。しかしながら、エンタングルした状態は壊れやすく、実際の測定においてエンタングルした状態を用いることのメリットは自明ではない。本講演ではどのような条件が満たされれば、エンタングルした状態を用いた測定が有効かを議論する。また、様々なノイズモデル下の測定についても議論を行う。
意欲のある学部生の聴講も歓迎します。
連絡先:理工学部理学科 近藤

開始時間及び場所

日時:2016年12月14日(水) 13:10から(60分程度)
場所:31号館31-402教室