卒業生の声

卒業生・修了生はこんなところで活躍しています
自信と誇りをもって社会を支える

理学科物理学コースのある近畿大学東大阪キャンパスは、ものづくりが盛んな東大阪の街の近くにあります。私は在学中からものづくりに関わる仕事に就きたいと考え、所属していた研究室の教授に相談して知ったのが株式会社カツロンでした。入社した会社は押出成形、異形押出、プラスチックなどの成形技術をいかした樹脂素材応用製品のメーカーで、新製品の図面作成や試作品の開発などに携わっています。設計・試作から量産化されるまで、すべてを担当した製品が世の中に流通したときが、この仕事で最もやりがいを感じる瞬間です。

株式会社カツロン
R.Nさん
2011年3月卒業

私は今、次世代型ETCと呼ばれるDSRC(専用狭域通信)システムの開発に携わっています。その中で初めて携わったものが、DSRC車載器を試験する装置の開発でした。試験するための装置を作成する、という事は非常に難しいことです。しかし、何度も試行錯誤をして結果を導いていくことは、授業で数式を解いていくことに似ています。そして、自分の力で答えを導き出せたときの喜びは何事にも変え難いものです。皆さんも何かひとつ、問題を解決してみてください。

三菱スペース・ソフトウエア株式会社
H.Oさん
2008年3月卒業

在学中は、研究室で量子コンピューティングを学んでいました。卒業後、イタリアのラクイラ大学、そしてドイツのユーリッヒ研究所で物理学のエキスパートたちとともに研究に没頭し、帰国後は大阪大学大学院で、計算物理という分野で「マテリアルデザイン」と呼ばれる未知の物質を設計するシミュレーション研究を行いながら教鞭をとっています。大学の研究室では、レアアースのマテリアルデザインを依頼されるなど民間企業との交流もあり、専門分野で社会に役立つ研究者であり続けたいと思っています。

大阪大学ナノサイエンスデザイン 教育研究センター、特任准教授(常勤)
福島 鉄也さん
理学科物理学コース 2003年3月卒業