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信川研 @ 近畿大学理工学部理学科物理学コース

ニュース

2024年10月3年生6名が研究室に配属されました

2024年9月近畿大学大学院 サイエンスネットワーク 第12回院生サミットで、D1 青木さんが口頭発表を、M2 伊藤さんがポスター発表を行いました

2024年9月第6回 量子線イメージング研究会(於 東京理科大学)で、M2 岸本さん、B4 松井さんが口頭発表を行いました

2024年9月XRISM core-to-core Science Workshop for Young Researchers 2024(於 東京都立大学)で、D1 青木さん、M2 正嶋さんがポスター発表を行いました

2024年9月近畿大学デザイン・クリエイティブ研究所主催「第2回 プロト・フェス」に、SUIMの筐体の試作品とチームロゴのデザインを出展しました

2024年9月D1 青木さんが日本天文学会2024年秋季年会(於 関西学院大学)で口頭発表を行いました

2024年8月M2の岸本さんの国際研究会 (SPIE Astronomical Telescopes + Instrumentation 2024) での発表がプロシーディングとして出版されました。

2024年8月D1 青木さんが銀河系中心研究会2024(於 奈良女子大学)で口頭発表を行いました

2024年8月2024年3月に修士課程を修了した小沼さんの主著論文がPASJに受理されました

2024年7月2024年度第54回天文・天体物理若手夏の学校(於 賢島 宝生苑)で、M2 岸本さん、正嶋さん、M1 桒野さんが口頭発表を、D1 青木さん、M2 伊藤さんがポスター発表を行いました

2024年7月 第17回「“宇宙(天文)を学べる大学”合同進学説明会」(オンライン)に参加し、研究室の紹介を行いました

2024年6月M2 岸本さんが国際会議 SPIE Astronomical Telescopes + Instrumentation 2024(於 パシフィコ横浜)でポスター発表を行いました

2024年6月近畿大学デザイン・クリエティブ研究所のwebページで、本研究室の学生と文芸学部の後藤ゼミの学生が共同で、SUIMのチームロゴとワッペンのデザインを制作している様子が紹介されています

2024年4月大阪公立大学、甲南大学、大阪大学、近畿大学が合同で、関西極限宇宙物理研究会2024(於 神戸セミナーハウス)を開催しました

2024年4月共著論文がPASJから出版されました

2024年4月近畿大学理工学部 学部案内2025に、4年生の松井さんのインタビュー記事が掲載されています


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現在の研究テーマ

天の川銀河の観測研究

主にX線天文衛星を用いて宇宙の観測研究を行っています。特に天の川銀河内の超新星残骸や星間物質、銀河中心領域を観測し、 天の川銀河に存在すると考えられている高温(温度約1000万度以上)のプラズマや、宇宙線とよばれる高速の荷電粒子の起源について研究しています。

X線天文衛星の開発

2023年9月に打ち上げたX線天文衛星XRISMに参加し、衛星搭載X線CCDカメラXtendを開発しています。衛星打ち上げ後はXtendの校正を行なっています。

観測装置の基礎開発

将来のX線天文衛星への搭載を目指し、新型X線検出器を開発しています。また技術実証のため、2025年頃に国際宇宙ステーション曝露部に新型X線検出器を搭載し、超高層大気を観測する計画SUIMを主導しています。


研究プロジェクト

主導プロジェクト

SOIPIX検出器による国際宇宙ステーション曝露部からの超高層大気の観測計画SUIM
(近畿大、宮崎大、埼玉大、京都大、名古屋大、奈良教育大、東京理科大、東京工業大)

参加プロジェクト

X線天文衛星XRISMプロジェクト
(ISAS/JAXA & NASA)

戦略的中型計画 時限WG 広帯域X線撮像分光ミッションワーキンググループ

競争的資金等の研究課題

超小型衛星によるX線観測を用いた新手法で実現する低エネルギー宇宙線の測定と起源解明
第54回(2023年度)三菱財団自然科学研究助成 若手助成 研究代表者

ISS搭載の世界初の大気X線観測専用装置で実現する超高層大気の膨張収縮の研究
科学研究費助成事業 基盤研究(A) 研究代表者(2023-2026年度)

超精密X線分光で解明する高温ガスと宇宙線の相互作用:銀河系進化論の構築
科学研究費助成事業 基盤研究(B) 研究分担者(2024-2028年度)

遠方AGN探査による宇宙再電離光子源解明のための革新的X線撮像分光器の開発研究
科学研究費助成事業 国際共同研究強化(B) 研究分担者(2020-2024年度)

MeVガンマ線観測検討リサーチグループ

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