: 増幅回路
: オペアンプ
: オペアンプ
目次
次のような特性を持つ増幅器を考える。
- 2つの入力端子("+", "
")と1つの出力端子をもつ
- 2つの入力端子の「差」
を増幅して出力とする
すなわち、
となり、
を増幅率と呼ぶ。このような増幅器を、演算増幅器(operational
amplifier; オペアンプ)と呼ぶ。さらに、理想オペアンプでは、
- 増幅率Aは無限大(∞)
- 2つの入力端子に電流は流れない
- 出力端子から流れる電流に制限がない
- どのような周波数の信号でも、同じように増幅する
を仮定する。
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平成25年1月3日