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: 基本法則II : 典型的な回路 : 抵抗の合成:直列接続と並列接続   目次

抵抗測定

電気抵抗を測定する場合、オームの法則に基づいて抵抗に流れる電流と抵抗の 両端の電圧を測定すればよい。主として以下の二つの方法が用いられる。
2端子法
5.5(a)に示すように配線を行う。抵抗につなぐ線の数は2本である。
4端子法
5.5(b)に示すように配線を行う。抵抗につなぐ線の数は4本である。

図 5.5: 測定原理。2端子法と4端子法の比較。電池に繋がれた抵抗は大きな電 流が流れないようにするための電流制限抵抗である。
\includegraphics[bb=20 550 540 830,width=7cm]{meas.eps}



Administrator 平成25年1月3日