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Introduction

今日の実験ではそのほとんどが各種の物理量(温度、圧力、力など)を電気量 に変換し増幅やフィルタリングなどの処理を行った上で測定している。 従って、エレクトロニクスの理解は「実験」を行う上で欠かせないものである。

エレクトロニクスを理解する上で必要な回路理論を前半に議論する。 後半は、実際の回路を構成するための能動素子とその構成例として 「地球磁場によるNMR測定装置」について議論する。交流電圧や電流は 位相と大きさの情報を考慮しないといけないので、複素数を用いる必要がある。 複素解析についても議論する。

回路設計はできなくても良いが、回路図を見てその回路の意味を読み取れるように なることがこの講義の目的である。

以下この講義に関して注意を挙げる。



Administrator 平成25年1月3日